障害者雇用の採用を勝ち取るために!ポイントを抑えて自信を持ってアピールしましょう。 | ESJコンサルティング
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障害者雇用の採用を勝ち取るために!ポイントを抑えて自信を持ってアピールしましょう。

  1. 目次
  2. あなたのアピールポイントとは
  3. 企業が求める人材とは
  4. あなたが本当に伝えるべきアピールポイントとは
  5. あなたのアピールポイントを上手に伝える方法
  6. まとめ

障害者雇用枠の就職活動では、一般就労枠職と比べて内定のハードルが高く、中々就職が決まらないという悩みをお持ちの方がとても多くいらっしゃいます。

ただ、これから就職活動を行う方、今就職活動を行っている方、皆さん希望する企業に就職できることを願っているかと思います。

しかし、正しくご自身をアピールできないと希望する企業の内定を勝ち取ることは難しいです。

そこで、本記事では障害者雇用枠での面接において、あなたがご自身を適切にアピールするためのポイントを紹介します。

内定を勝ち取るためには、企業の求める人材を把握すること、それに対するアピールポイントを正しく理解することが採用につながります。

内定を勝ち取るために、まずは本記事で基本から応用までしっかりと学びましょう!

 

あなたのアピールポイントとは

まず、あなたのアピールポイントはなんでしょうか。

「PCスキルに自信がある!」「コミュニケーション能力に自信がある!」「休みなく、元気に働ける!」等、何かしらアピールポイントをお持ちかと思います。

しかし、それがあなたが就職を目指す企業が求める人材と合致していない場合、それはどんなに優れたものでも、有効なアピールにはなりません。

アピールポイントを考える際には、何よりもこの点を第一に理解する必要があります。

「企業の求める人材とは何か」を考え、「その答えに対するあなたのアピールポイント」を見つけるということです。

あなたが就職を希望する企業の内定を確実に獲得するためにも、必ずこの作業を行い、「求められる人材はどのような人なのか」それに対して、「自分の何をアピールすればいいのか」を考える必要があります。

しかし、企業の求める人材とはどのように考えればいいのでしょうか。

続いて求められる人材について考えてみましょう。

 

企業が求める人材とは

企業が候補者へ求めるものは、第一にその求人ポジションに適した人材であるかどうかです。

当然意欲やポテンシャルなどの人間性も確認されますが、まずそもそもポジションに合わない場合には、採用されることはありません。

そして、企業毎に求めている人材は違うと理解することが何よりも大切です。

また、会社側があなたの障害に対する理解や配慮ができるかどうかもポイントとなります。

採用後のミスマッチをなくすためにも、企業はどのような障害があるのか、この仕事は無理なく行えるかを確認しています。

障害をお持ちでも、周囲と協力してしっかりと仕事をこなせる人材を企業は求めています。

これらのポイントを意識せず、ただあなたがアピールしたいポイントを伝えたとしても、中々内定を得ることはできないでしょう。

そうならないためにも、必ず求人票をよく確認し「どのような仕事をするのか」「これまでの経験を生かせるのか」「未経験でも大丈夫か」を確認しましょう。

そして、その求人はどのような人を採用したいと考えているのかをしっかりと考えてみましょう。

そうすると、あなたが本当に企業にアピールすべきポイントが分かってくるかと思います。

 

あなたが本当に伝えるべきアピールポイントとは

先にも少し触れましたが、あなたが考えるご自身のアピールポイントが職務内容につながらない場合、残念ながらそれはアピールポイントにはなりません。

そうならないためには、まずは求人の職務内容を確認しましょう。そして、どのような仕事をするのかを自分で調べてみてください。

事務作業を行う求人に対して、「体力には自信があります」というアピールはあまり効果的ではありません。

コールセンター業務の求人に対して、「漢字検定資格」はあまり活かすことができないと判断されます。

決して企業は「求めている人材ではないけれど採用しよう。」という判断は行いません。

仕事の内容を理解し、そこでご自身が働くイメージを湧かせてみたときに、あなたがそこで活かせると考えたものがアピールポイントになるはずです。

 

あなたのアピールポイントを上手に伝える方法

あなたのアピールポイントが「PCスキルに自信がある!」であったとしても、パソコンを使わない職種であれば、企業から求められる人材ではないということは分かりますよね。

しかし、実際にはこれを分かっていない方が本当に多いです。

「事務職」という求人であったとしても、業務内容が書類の仕分けや、郵送業務等である場合、PCスキルはさほど求められません。

そこに対して、PCスキルをアピールしても効果的ではないということです。

この場合には、作業の正確性やルーティン作業の経験をアピールしたほうがいいかと思います。

また、自分のアピールポイントを伝える際には、「保有資格の有無」や「自分の過去の経験」を使い具体的に説明を行う必要があります。

客観的にそれを見たときに、誰が見てもアピールポイントだと思ってもらう必要があるからです。

決して、嘘をつく必要はありません。これまでのご自身のご経験等を踏まえて、自信を持ってアピールしましょう!

 

まとめ

改めまして、ご自身のアピールポイントとは何でしょうか。

就職活動においては、それはきっと一つではないはずです。

あなたが活躍できる場所へ進めるよう、企業の求める人材とは何かを理解し、自信をもってアピールをしましょう!